
皮膚科 女院長が真実を語る!赤い肉に勝る美容食はない!赤い肉とキレイな肌づくりの関係
11月12日(月)放送のヒルナンデス!に【きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい】話題本の著者・あいこ皮ふ科クリニック院長の柴亜伊子さんが出演されました。
美肌に関しての貴重なお話だったのでまとめておきます。
ここでは赤いお肉と肌の関係とスキンケアについてと放送にそってまとめています。
まず柴亜伊子さんとは?から触れていきたいと思います。
目次
【きれいな肌にする】美容食成分とは?!コラーゲンよりもっと重要な美容3大栄養素はこれ!
その3つがそろっていて効率よく摂れるのが【赤みのお肉】なんです。
柴亜伊子先生は『鉄』『タンパク質』『ビタミンB 』が重要とおっしゃっています。その3つがそろっているのという食べ物は赤い肉とのことです。
美しい肌になりたい!美肌づくり栄養素の摂取方法
美しい肌になりたいなら『鉄・タンパク質・ビタミンB』の3つがそろっている赤いお肉を食べるのが重要!とわかりました。
では、『鉄』や『タンパク質』、『ビタミンB』を効率よく摂れる方法についてみていきましょう。
1鉄
一日に必要な鉄の摂取量は、最低10ミリグラムと言われています。
鉄分が豊富と言えば『ほうれん草』と『レバー』です。
量にするとホウレンソウは500g、スーパーで売られている約3袋分になります。レバーは80g摂ることになります。
鉄には【植物性】と【動物性】があるんです。
大きな違いは動物性は3倍から10倍吸収率がよい。つまり効率よく吸収したいのであれば、動物性を摂ることです
2タンパク質
タンパク質は女性は最低でも1日50g摂ることが理想です。しかしほとんどの女性が摂れていないのが現実・・・。
朝食でも赤いお肉を食べてください。
とある川田裕美さんの朝食です。
ベーグルと納豆(生卵入り)、おつけもの、サラダやヨーグルト、コーヒーなど・・・でした。
ここからが重要です。
豆腐は植物性で、お肉は動物性です。この2つはお肌にとって徹底的な違いがある。
お肌のために、赤いお肉を食べて『肉食美肌』になって下さい。
赤いお肉について考えていきましょう(クイズ形式)
①牛ステーキ②ぶたしゃぶ③鶏の水炊き
美肌におすすめの順に並べる①しゃぶしゃぶと②水炊き(鶏)③ステーキ(牛)
生に近いほど栄養損失が少ないので、外側だけはしっかり焼いていただいてレアやミディアムレアで召し上がるのがおすすめです。
- 豚しゃぶは、ビタミンB1がとても豊富です。しかし茹でることで栄養が流れてしまうので、たくさん食べなくてはいけなくなり効率が良くないです。
- 鶏肉は、タンパク質は多いので美肌づくりのタンパク質として食べるのはいいのですが、鉄分が少ないのでコラーゲンを自ら作ることができないのです。また他のお肌にいい栄養素が牛肉や豚肉に比べて少ないです。
①サーロイン②ヒレ③ロース
摂れないのは、『ビタミンC』と『食物繊維』くらいなのでどんどん赤身を食べてみましょう。
レバーは鉄分が豊富ですごくいいです。もちろんタンパク質も豊富です。鉄分不足はシミやくすみの原因です。
もつ鍋は白いです。鉄分がないです・・。タンパク質は豊富ですが・・・。そこにハツを入れるといいですね。
ただ牛肉ばかり食べるのも問題です。同じものばかり食べると食物アレルギーをなる可能性もあるので、お魚の赤身も摂りましょう。
美肌をつくる赤身魚で一番おすすめは『かつお』
鉄分
まとめ美肌になる美容食
- 美肌作りには『鉄・タンパク質・ビタミンB3』つそろうことが大事
- 3つがそろっていて効率よく摂れるのが、【赤みのお肉】
- 『ハツ・レバー・マグロ・かつお』とにかく赤ければいい
- 鉄分は、動物性は植物性に比べ3倍から10倍吸収率がよい
- 朝から赤いお肉を食べる(朝食はタンパク質が少ない)
- 動物性たんぱく質の方が圧倒的にコラーゲンをつくってくれる
- 牛ステーキは『鉄・タンパク質・ビタミンB』のバランスがとてもいい。
- 牛ステーキを食べる場合レアやミディアムレアがおすすめ
- 自らコラーゲンをつくるには一緒に鉄が必要
- レバーは鉄分が豊富で美肌食にいい
- もつ鍋は鉄分がない。一緒にハツをいれるといい
- 美肌食に牛肉はいいがそればかり食べない(同じものを食べ続けるとアレルギーになり恐れが・・・)。魚も取り入れる。
- 魚ではかつおがいちばん美肌食。
- 鰹節は牛肉より圧倒的に鉄分・タンパク質 ビタミンBは多いが、牛肉はその他の栄養素も豊富なのでおすすめはやはり牛肉!
美肌になる方法!赤い肉に勝る美容食はない!以上でした。
きれいな肌をつくるなら「赤いお肉」を食べなさい [ 柴 亜伊子 ]